保険適用可能なプラセンタ注射の種類と副作用について

プラセンタは美容から健康まで様々な効果が期待されます。そのため、サプリメントやドリンクの商品も幅広く販売され、また病院やクリニックなどでも治療等に利用されています。

 

で、病院やクリニックでは内服薬以外にも「プラセンタ注射」を使用する事が有ります。プラセンタ注射は即効性が有るため、患者自らが望むケースも多くなっているようです。

 

ここで注意して欲しい事は、プラセンタ注射は保険適用が可能な場合と不可能な場合が有るという点です。保険が適用されないと注射費用が高くなってしまいますからね。

 

プラセンタ注射と健康保険の適用可能性

健康保険を適用してプラセンタ注射を打つ事が出来るのは、対象となる病気を治療する目的が有る場合です。対象となる病気は主に以下の通りです。

 

  • 肝臓の病気(肝炎・肝機能障害など)
  • 更年期障害
  • 乳汁分泌不全

 

病院・クリニックによっては、更年期障害と乳汁分泌不全は保険適用外となっている場合が有ります(更年期障害については年齢条件が付されている場合も)。

 

あくまで上記のような病気の治療が目的の場合に、健康保険が適用される事になります。

 

一方で、プラセンタには美肌・美白等の美容効果が有ります。こういった美容目的の為にプラセンタ注射を打つ場合は、健康保険は適用されません。そのため、費用は全額自己負担となります。

 

美容目的以外の、肩こりや腰痛、生理不順、滋養強壮などの改善等が目的であったとしても保険は適用されません。

 

保険適用可能なプラセンタ注射の種類

2015年10月現在、保険適用可能なプラセンタ注射は「メルスモン」と「ラエンネック」の2種類のみです。

 

これらは「ヒト由来のプラセンタ」を使用して製剤されています。

 

プラセンタ注射のラエンネックとメルスモンの違い

 

副作用について

現在の所、プラセンタ注射をして深刻な副作用が発生した事は有りません。ごくたまに「痒み」や「発疹」が出る場合が有るようですが、投与を中止する事で回復するようです。

 

ヒト由来のプラセンタを使用している事から「感染症」などに不安を覚える人もいるかもしれませんが、これについても現在のところ感染事例は報告されていません。

 

なお、プラセンタ注射をした場合には、献血が出来なくなるのでその点は注意して下さいね。

 

献血について