豚・馬・羊・魚・植物などたくさんあるプラセンタそれぞれの特徴

プラセンタは胎盤から抽出した有効成分のことで、生物が成長するのに必要な成分をすべて含んでいます。

 

ヒト由来のプラセンタの特徴

ヒト由来のプラセンタは更年期障害や肝炎の治療にも使われる程安全性の高い成分ですが、他の動植物を原料としたものは高い美容用途がある事から、コスメやサプリメントの原材料として利用されています。

 

動物性プラセンタ

動物が原料のプラセンタに特徴的な利点としては成長因子が含まれることです。これは細胞内の活性化を促し肌の現状維持にとどまらず、コラーゲンの体内生産量を増やし、ターンオーバー能力を高めることでアンチエイジングや美白に高い効果を発揮します。

 

全体の中でも一般的なものは豚由来のプラセンタです。アミノ酸やビタミンなど微量元素のバランスのよい組成と成長因子が豊富なことにくわえ、多産であることから安定した供給量があり、比較的安価で提供しやすいのが特徴です。

 

馬から抽出した成分はアミノ酸の含有量が豚よりも高いだけでなく、トリプトファンやメチオニンなど豚には含まれていない成分まで入っており、即効性が高く少ない摂取量でも高い効果が期待できることや、病気にかかりくいため安全性の高い品質であることがメリットとしてあげられますが、流通量はそれほど多くありません。

 

 

国内での生産量が少ないため主な原料を海外に頼る羊は、成分のバランスが人間に非常に近く、体内における浸透率の良さは抜群です。これらの動物性プラセンタに共通して言えることは、美容上の作用に加え、経口摂取することで生理不順を軽減したり疲れにくくするなど体調不良にも効果があることです。

 

動物以外のプラセンタ

魚からとった有効成分は通常マリンプラセンタと呼ばれますが、カロリーが低いのでダイエットにも適していること、また分子が小さいので親和力に優れている事などが利点としてあげられます。特にコスメとして応用する場合にはなじみがいいので重宝されます。

 

植物性プラセンタはアロエやクロレラなどの胎座から有効成分を抽出したもので、発芽成分が凝縮されており高い栄養価でありながらアレルギーの心配がなくてすみます。ただ成長因子は含まれていないので老化を抑制する作用はあまりありません。

 

総じていえば海洋性、および植物性は純粋な美容ケア用として利用でき、動物性のプラセンタはそれに加えてアンチエイジング、及び根本的な体質改善に役立ちます。原材料による違いの他、抽出方法によってもプラセンタの栄養価は大きく違いが出るので注意が必要です。